ゲレンデで滑っている際に、スキーでもスノーボードでもない不思議な滑走具に乗っている方がたまにいます。これはモノスキーという乗り物です。
モノスキーは、1枚の幅広いスキー板に両足を並べて固定し、前向きの姿勢で滑走するスキー用具です。
その形状はスノーボードに似ていますが、足の向きが異なり、スキーのように両足を前方に揃えて配置します。
モノスキーの起源
モノスキーは、1970年代にフランスで誕生しました。当時、パウダースノーでの滑走性能を高めるために開発され、深雪での浮力と操作性の向上を目的としていました。
その後、欧米を中心に愛好者が増え、日本でも一部のスキーヤーに楽しまれるようになりました。
モノスキーの特徴は、両足を前向きに揃えて1枚の板に固定する点です。これにより、スキーの安定性とスノーボードの浮遊感を同時に味わうことができます。
特に新雪や深雪での滑走に適しており、浮力が高いため、パウダースノーでの滑りが容易になります。
モノスキーの滑走方法
モノスキーの滑走技術は、スキーやスノーボードとは異なるため、習得には専用の練習が必要です。ターン時には内脚への荷重が重要で、スキーやスノーボードとは異なる独特の操作感が求められます。
スキーが十分に滑れる方でも内側のエッジがないことで、最初はかなり滑走に苦戦するそうです。
モノスキーの購入方法
現在、モノスキーの製造・販売を行っているメーカーは少なく、日本国内では青森県のスキーメーカー「ブルーモリス」が「NISE-MONOSKI」という製品を販売していました。
しかし、生産量が少なく国内での入手が難しくなっています。購入を検討する際には最新の情報を確認することをおすすめします。
まとめ
モノスキーは、スキーやスノーボードとは異なる独特の滑走感を楽しむことができるため、新たなウィンタースポーツの体験を求める方におすすめです。ただし、特殊な技術と装備が必要となるため、挑戦する際には十分な準備と練習を行うことが大切です。

